Amazon不良品の返金
いつも細いリーバイスしかはいていないので、気分を変えてだぶだぶしたのを発注してみた。
中国からの発送らしく、届くのに三週間ばかりかかって昨日届いたので夜遊びにはいて行こうと嬉々として開けてみると、なんと前のボタン穴の空いていない不良品だった。
しかたがないので返品手続きを取ろうと、次の不良品の返品のメッセージを送った。
返品理由: 商品に不具合または損傷がある
購入者様のコメント: ウエストのボタン穴がない
すると、50分ほどで次のような返信が来た。
「重要」 お客様 お世話になっております。 穴のない商品は、二次販売ではないことを証明します。
新品ですので、自分ではさみで切ります。
何かご疑問があれば、いつでもお問い合わせください。 よろしくご了承下さいますようお願い申し上げます
つまり、ボタン穴がないのは仕様なので、自分で開けてくれということだ。
そんなばかな(^-^;
ここであきらめる人も多いんだろうな……
しかしぼくはあきらめないのだった。
裁判と同じで主張すべきことは主張しないとむしり取られて泣き寝入りだ。とくに相手が日本人でない場合は強く主張しないと勝てない。
ふたたび次のようなメッセージを送った。
ボタンホールがないのは欠陥です。納得しません。
返品に応じない場合はAmazonマーケットプレイス保証やカスタマーザービスに通報します。
返品対応を求めます。
すると、こんどは30分後に次のようなメッセージが届いた。
「重要」 お客様ご不愉快を与えまして誠に申し訳ございませんでした。 返品しないまま、全額返金いたしました。ご確認をお願いします。
そして、Amazonの購入履歴で返金されたことが確認できた。
あきらめないでよかった(^-^)
と、ここまで書いて、中国から購入した服のボタン穴について、同様のケースがないか、念のためにネットで調べてみた。
するとなんと、ボタン穴をユーザーに開けさせるのは、中国の習慣だという記事があった。
え。(^-^;
ちょっと申し訳ないことをしてしまったかも。
というわけで、レビューに星を5つつけて、
「ボタン穴を開けないのは中国の習慣だそうです。」
と書いて、相手のお店には謝っておこうと思います。
【後日談】
返金確認しました。
調べたところ、中国ではボタンホールを開けないで売る習慣があるのですね。知りませんでした。
不良品のクレームと返金、たいへん申し訳なく思います。ごめんなさい。
返金された代金は再度お支払いしたいと思いますので、振込先の銀行口座か、
クレジットカードの支払い方法をお知らせください。
日本の多くの客は、中国のボタンホールの習慣を知らず、ほとんどの人が不良品だと思うと思いますので、
商品の説明に書いておくといいと思います。
「重要」
お客様
お返事ありがとうございました。
弊社検討で今度の状況について、ご不便をかけて大変申し訳ございませんでした。
弊社はお詫びとして、この商品としてプレゼント差し上げます。
よろしくお願いいたします。
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