危機に備えること
2020年3月21日現在、世界は新型コロナウィルスの脅威にさらされ、未曾有のパニック状態になっている。
新型コロナが発生する以前も、ここ3年ほどは竹島や尖閣諸島の問題があり、北朝鮮もいよいよ追い詰められてきた感があるため、有事を想定して備えておく必要を感じていた。食料は一か月ほどはなんとかしのげる程度の備蓄をしている。
備えとして何を用意しておくかを決めるために、非常事態にはなにが起きてなにが問題になるのか想定してみよう。食料や飲料は当然のこととして、ほかに何が必要だろうか。
まずいちばん問題になるのが、情報網ではないか。ケータイとネットが落ちてしまったらもうほとんどどうしようもない。さらに停電になった場合もかなり致命的な状況となる。電池式のラジオでもあればラジオ放送は聴けるが、そもそも放送局が無事である保証はない。電気と通信インフラがダメになったら手も足も出ない。
そういうわけで、最低限、電源を確保するために、エンジン式の発電機か充電池式の非常用電源を買っておくべきかどうか考えていたが、それを使うべき時が10日後なのか5年後なのかわからない状態では、いざその時に使えるかどうかという問題がある。エンジン式の発電機はガソリンが酸化するとエンジンがかからなくなるので、ガソリンを入れたまま放置しておけば一年後に機能するかどうかは怪しい。充電池式(リチウムイオン電池)の非常用電源は、使わなければ電池劣化の可能性があるため、やはり年単位の備えとしては不安が大きい。
通信網が遮断された場合に威力を発揮しそうなのは無線機だ。前にも書いたがアマチュア無線のトランシーバーを持っているので、いざというときに情報の収集ができそうだ。これなら電話やネットなどの通信インフラとは関係なく運用できるし、電池さえあればいつでも使える。
そういうわけで、きょうは近所のダイソーに予備の電池を買いにいった。6本110円のアルカリ単3電池を5組30本。在庫のエネループも10本ほどあるので、これだけあれば急場はしのげるだろう。ケータイの充電アダプタも単3電池でOKだ。
買い物ついでに撮ってきた写真を何枚か貼っておく。EOSM+EF-M22mm。
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