ジャコウアゲハ

写真1.ジャコウアゲハ①
今朝、東高円寺の蚕糸の森公園を散歩していたら、黒い蝶が落ちていたので、拾い上げてよく見るとジャコウアゲハのオスだった(写真1)。
黒い系統のアゲハは、中野界隈ではクロアゲハしか見たことがなかった(遠目からかなり大きい黒いアゲハを見たことがあり、もしかしたらナガサキアゲハかもしれない)ので、今回ジャコウアゲハを見つけてちょっと驚いた。ここにジャコウアゲハがいるということは、近くに食草のウマノスズクサが生えているのかもしれない。

写真2.ジャコウアゲハ②
写真3.ジャコウアゲハ③
この個体は拾った時点ではまだ硬化しておらず、口吻もきれいに巻かれていたので、死んで間もないか、あるいはまだ微かに生きていたのかもしれない(写真2)。
腹部には赤い警戒色が出ていて(写真3)、これは毒蝶の印である。毒蝶は襲われる危険性が低いからか、とても優雅に飛ぶものが多いように思う。
そういえば、去年2025年の8/6、やはり朝の散歩の帰りに、桃花小学校の脇の道でゴマダラチョウの死骸を見つけてもって帰ってきた(写真4)。迂闊なことにブログに書いていなかったので、ここにまとめて書いておく。
中野周辺ではアカボシゴマダラは時々見かけるが、死骸とはいえ、この近所でゴマダラチョウを見たのはこの時が初めてで、少し驚いた。なぜかというと、ゴマダラチョウは平地よりも少し山地寄りに生息しているような印象がしていたからだ。
写真4.2025年8月6日に拾ってきたゴマダラチョウ
ゴマダラチョウの幼虫の食草(食樹)はエノキであり、エノキは昆虫に大人気の植物だ。ぼくが知っているだけでもゴマダラチョウ、アカボシゴマダラ、オオムラサキ、ヒオドシチョウ、テングチョウ、それに詳しくないが蛾が数種類、鱗翅目以外ではタマムシ(成虫)が来たりする。
このうち、中野で目撃したことがあるのはゴマダラチョウ、アカボシゴマダラ、それにテングチョウである。テングチョウは何年か前に桃園緑道で目撃した。
去年の8/6、ゴマダラチョウを拾った日は、虫が鳴き始めたと書いていた。その翌日8/7は立秋だったので、虫たちはカレンダーを見て出番を待っていたかのようだ。そうすると、ことしも明日か明後日辺りには虫が鳴き始めるかもしれない。
追記
そういえば、今の季節、蚕糸の森公園では早朝からセミの大合唱で、8/4時点ではミンミンゼミ、アブラゼミが優勢、クマゼミが時折聞こえてくる程度で、まだツクツクボーシは出てきていない。
ニイニイゼミはたぶんいるのだと思うが、鳴き声があまり目立たないので、いるのかどうかわからない。しかしニイニイゼミは抜け殻が特徴的で、他のセミたちは抜け殻がツヤツヤしているが、ニイニイゼミだけはなぜか泥んこなのだ。
追記2
2026年8月9日、早朝の散歩で秋の虫が鳴きはじめているのを確認した。
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