aliexpressで購入したCP2112欠陥基板
SiliconLabsのCP2112というデバイスがある。これを使うとマイコンの介在なしに、パソコンのUSBポートから、C#などのコードを使って直接I2CデバイスやGPIOの制御ができる。このデバイスとUSBコネクタとピンヘッダが搭載された基板が販売されている。
・サンハヤト
・Amazon
・AliExpress
この中でサンハヤト製がいちばん信頼が置けそうだが少しお高めだ。アマゾンで売っているものはサンハヤトの半額以下で、お試しに購入するにはよさそうだが、アリエクではさらにその半額に近い値段で、しかもUSB-Cのものがあるので、アリエクのUSB-Cのものを3つ購入した。
テスト用のアプリは、本家SiliconLabsのサイトから、
Legacy: CP2112 Software Development Kit for Windows XP and Vista
をダウンロードして使う。XP and Vistaと書いてあるが、windows11でも使えるようだ。
また、上のサンハヤトのサイトからは、C#で書かれたサンプルプログラムが入手可能だ。
さっそくSiliconLabsのテストアプリをつかって、とりあえずGPIOのON/OFF動作を見てみたが、どうも様子がおかしい。
動いているようではあるのだが、ハイレベルが2Vちょっと、ローレベルがマイナスになったりしていて、しかもすごいノイズが乗る。
電源のラインをみると、これも2Vくらいしかなく、どうも様子がおかしいので、回路を追ってみたところ、なんとGNDパターンがGNDにつながっていない(^-^;
写真1のように、GNDをジャンパ線で接続したら正常に動作するようになった。写真2は基板裏面の様子。
写真1.GNDジャンパ接続の様子
写真2.基板裏面
このデバイスは、I2CのほかにGPIOが8本使えるが、この基板のシルクを見るとGPIOはIO5~IO7の3本しか出ていないように見える。
回路を追ってみると、IO0とIO1は基板上のLEDに接続されていて、外部には引き出されていない。IO0とIO1はそれぞれTxToggleとRxToggleという機能が使えるようになっており、これは通信時のデータアクセスランプとして使う機能のようだ。IO2~IO4はどうなっているかというと、それぞれMAK、INT、RSTのシルクの端子に接続されていた。つまりIO2~IO7は外部に引き出して使うことができる。デバイスのRST端子は4.7kでプルアップされていて、外部には出されていない。
そういうわけで、どうやら無事に使えるらしいことがわかった。
アリエクはまあ、こういうことが時々あって、やれやれ、という感じだ……(^-^;
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