非対応PCのwindows10をwindows11にアップグレードする(途中停止対策あり)
古くてwindows11に対応していないWindows10のPCにむりやりwindows11を入れる方法と、トラブル回避など。
普段使いのlenovo G50-70はwindows10Proだが、これをwindows11にアップグレードしたので、今回はその備忘録だ。
要点としては、rufusというフリーソフトを使い、古いPCに対応するwindows11インストーラを生成し、そのインストーラを使ってWindows10にwindows11を上書きインストールする。ただし、途中でインストールが停止してしまうため、対策が必要だ。
①rufusを使った基本的な手順はこの動画を参照した。
ただし、この手順で進めると、windows11セットアップが31%で止まってしまい、3時間待ったが先に進まなかった。
いろいろ調べていると、実行中のサービスやスタートアップで実行されたアプリなどが影響しているらしい。このサイトを参照して、
サービスやスタートアップを無効化してから、rufusで生成されたsetupを実行してwindows11をセットアップする。
※1 無効化したスタートアップは、windows11にしたあとで有効化したいのでメモをとっておくこと!
※2 windows11インストール中に長時間止まっているように見えて不安な場合は、Ctrl+Alt+Deleteでタスクマネージャを起動し、インストールのプロセスが動いているか確認できる。CPUが動いていれば処理中だとわかる(セットアップの全画面だが、じつはwindows10上で動いている)。
②日本語入力ができない場合の対応
使っているPCでは日本語入力にATOKを使用しているが、windows11が起動したあと日本語入力が有効にできなかったので、いちどATOKをアンインストールしたあとインストールし直したら、日本語入力ができるようになった。
③細いタスクバーと小さなアイコン
windows10では細いタスクバーにたくさんの小さなアイコンを並べていたが、windows11ではタスクバーが太くアイコンが大きくなって、アイコンが全部収まらなくなってしまった。windows11にはタスクバーを細くするオプションがない。
そこで、Explorer Patcher for Windows 11というフリーソフトを使って、windows10とほぼ同じタスクバーにする。
ソフトの詳しい説明はこちら。
これでスタートメニュー以外はwindows10と比べてほぼ違和感なく使えるようになりました(^-^)
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