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2015年1月

2015年1月31日 (土)

両刀マウス

マウス左右持ち替えソフト「両刀マウス」がインプレス社「窓の杜」、「今日のお気に入り」で紹介されました。
ありがとうございまーす\(^o^)/

ぼくが最初に個人でソフトを作って発表したのはたしか1997年、アクティブフィルタ設計ソフト「circuit」で、なんとWindows3.1のアプリだったんですよ。どういういきさつだったのかはよく覚えていないのですが、自分のHPだったかあるいはほかのどこかだったのか、地味~に発表したらソフトウェアのベクターからライブラリ入りのオファーがあって、そこでソフトウェア作者デビューとなりました。そのあと、当時のWORDに付属していたMS DRAWという描画ソフトを単独で立ち上げるためのソフト(これは自分で使ってただけで未公開)をつくったりして、Windowsプログラミングのおもしろさに目覚めました。

ある日、NHKのクローズアップ現代で、その当時ダイヤルアップ(電話回線)によるインターネット接続が主流だったのですが、悪意のあるサイトにアクセスしてるうちにインターネット接続設定がダイヤルQ2による接続に変えられてしまい、あとで高額の請求が来るという被害が相次いでいるという内容を伝えていたのを見て、一週間ほどで、接続設定を監視して変更があった場合は警告を出して元に戻すというソフト「XCOM_X」(バツコムエックス)をつくってベクターを通じて販売してもらったのですが、これが最初の一ヶ月で20万円ほど売れたんですよ。夢見ましたねー(笑)その後同じ機能のフリーソフトが出て、ぱったり売れなくなりましたが…
また、パチスロの必勝法を書いた有料テキスト「負けないパチスロ」を、パスワード入力によって閲覧可能になる方式として発表して販売したりもしました。その後はチャットルームの来客監視ソフト「茶番」を2000年ごろリリースしたのを最後にソフト制作からは遠ざかっていました。ありがたいことにほとんどのソフトが雑誌で紹介されて、その都度見本誌が送られてきました。20冊以上載ったんじゃないかと思うのですが、記録をつけていないのでよくわかりません。
今回はじつに十数年ぶりのソフトリリースだったのですが、今回もまたメディアで取り上げていただきました。ありがとうございました\(^o^)/

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2015年1月18日 (日)

WindowsXPをASUS EPCX101CHにInstallする 完結編

みなさま、ごぶさたしておりますがお元気でしょうか?

ぼくは最近ちょっとDJ業からは遠ざかっていますが、新譜のチェックやDJ用パソコンのメンテナンス、それに便利なソフトの開発などには余念がありません。
先日も、”両刀マウス”をリリースしたところ、反響がまったくありません(汗)

両刀マウスは、マウスの左右ボタンを同時に長押しすると、左右ボタンの機能が入れ替わるというソフトです。DJ現場の機材やケーブルの配置によって、マウスを左手右手持ち替えたい場合などに便利です。また、右手で歯を磨いてるけど左手でマウスを使いたいとかいう場合にも便利です。

両刀マウス
BiMouse Ver.3.5

さて、じつはこの両刀マウス、DJをはじめてわりとすぐの時期にVB6をつかってWindowsXP用に開発したものをDJパソコンに入れて使っていて、そのころは会社のPCもXPだったので、会社のPCにも入れて快適な両刀マウスライフを送っていました。ところが昨年とうとうXPのサポートが終了し、会社PCもWindows7に置き換わると、この初代両刀マウスは使えなくなってしまいました。これはWindows7以降はActiveXに対応していないためです。両刀マウスの開発で難しかった点は、デスクトップの任意の場所、それがなにかのソフトのフォームの上であれ、なにもないデスクトップ上であれ、とにかく両ボタン長押しで左右入れ替えということにしたかったので、任意の場所でのマウスボタン検出をどうするのかというのが一番難しいところでした。VB6ではこれをActiveXコンポーネントを使って実現していました。
Windows7以降ではActiveXが使えないということで、VB.NETをつかってなんとか同じ機能を継承した両刀マウスができないかと作り出したのが、今回のあたらしい両刀マウスだったわけです。今回はVB2010で開発したため、なんとWindowsXP~Windows8.1まで幅広く対応しています。ただし、Windows7以前のOSでは.NET Frameworkを要求される場合があるので、これはMicrosoftのサイトで入手して入れる必要があります。
※注記
その後の調査でWindows7以降でもActiveXをインストールすれば使えることがわかりました。ただしインストーラや必要な関連ファイルをパッケージしてリリースする必要があり、時代の流れから考えても.NET版のほうが汎用性が高いと思われます。


さて、前置きが長くなりましたが今回の本題はASUSのネットブックEPCX101CHにWindowsXP(SP3)を入れる、完結編です。表題がちょっとヘンなのは、外国の人が見てもわかるようにという配慮です。おそらくEPCX101CHにWindowsXPを入れて使いたいという欲求は日本よりもむしろロシアや東南アジアなどで多いのではないかと想像しています。英語で全部書くのは面倒なので、要所だけ見てわかるようにしています。
EPCX101CHはWindows7搭載モデルなのですが、プロセッサーがAtomN2600、メモリが1GB(増設不可)というスペックで、Windows7を動かすにはかなりつらいのです。遅くてやってらんね~!という感じになります。そこでWindowsXPを入れればもっと快適に使えそうだということになるし、ぼくはDJ用にはWindowsXPしかいまのところ使えないので、XPが入ればDJ用に使えるのでこの小型軽量なPCは重宝します。
それでそのへんの顛末についてはすでに過去記事(EPCX101CHのWindowsXPセッティング)に書きましたが、じつはひとつ問題が保留になっていました。
それは、オーディオドライバーに不備があるらしく、
High Definistion Audioバスのオーディオデバイスという項目が”!”状態になることです。
Hda_ng

まあ、実際のところ音は出るし実害もなく問題もないのでそのまま放置していたのですが、やはり!マークを見るたびに気持ちが悪く、なんとかならないものかと思っていました。
それが今回、両刀マウスの動作検証などのついでにもう一度調査してみたところ、ついに!を消すことに成功しました。
前回の記事で紹介したデバイスドライバのセットと、ぼくが自分でBuildしたVideo Driver(Multi Display対応)と、今回のHigh Definistion Audioバスのオーディオデバイスの解決により、 EPCX101CHのWindowsXP化は完璧となります。
要点だけ書いておきますね。
High Definistion Audioバスのオーディオデバイスについては、デバイスドライバの更新で、検索しないで一覧から選ぶ、の中から
Microsoft WINMM WDM Audio Compatibility Driver
を選ぶと解決します。
デバイスドライバ変更の一連の操作画面を貼っておきます。
1
2
3
4
5
ここはOKを押します。

6
!が消えてすっきりしました\(^o^)/

Video Driverについては、ぼくが独自にBuildしたドライバをここにリンクしておきます。
EPCX101CH_WindowsXP_Video Driver(Fix Multi Monitor)
これも以下に操作画面を貼っておきます。

Video_ng
EPCX101CHにWindowsXPを入れると、まずはVGA Compatible状態での認識となり、”!”付きで800x600の画面になります。

Video_ng2
この状態では800x600以上の解像度が選べません。

Video_ng3
さきほどのデバイスマネージャの画面から、ビデオコントローラ(VGA互換)をダブルクリックしてプロパティを出して、ドライバの再インストールを選びます。

Video_ng4
EPCX101CH_WindowsXP_Video Driver(Fix Multi Monitor) をDOWNLOADしてunzipしたら、そのホルダを指定します。(写真はホルダが違いますが気にしないでください)

Video_ng5
Video_ng55
Intel Corporation Atom? N2000/D2000 Series Embedded Media and Graphics Driverの中から、末尾がoem23.infを選びます。

Video_ng6
ここはOK

Video_ng9
これでドライバーが入りました。

Video_ng10
1024x600が選べます\(^o^)/

Video_ng11
外部モニターを接続して再起動すれば、Multi Displayになります\(^o^)/

そんなわけで、本来はWindows7専用機であったEPCX101CHにWindowsXPを完璧にインストールすることができました。
自分の備忘録のつもりで書きましたが、参考になればさいわいです。


1/31 追記
EPCX101CHにWindowsXPをセットアップする手順で重大なことを書き漏らしていました。
セットアップを行う前にBIOS設定を次のように変更します。

①電源ONと同時にF2キーを連打し、BIOS設定に入る
②AdvancedメニューのIDE Configurationを選択
③Configure SATA asを 【AHCI】→【IDE】に変更
④F10でSave configuration and exit?をYes

これで再起動して、外付けのCD-ROMなどでWindowsXPをInstallしてください。
この項目がAHCIのままだとエラー終了してしまってインストールできません。

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